夏にぴったり!手軽に食べられるそうめん

そろそろ夏本番。暑い季節になるとつい食欲が落ちてしまいますよね。
そんな時はつるっとした心地よいのど越しでさっぱりと食べられるそうめんが強い味方に。また簡単な調理ですぐに食べられるので忙しい毎日にもぴったりです。
今回は夏の食卓に欠かせないそうめんをご紹介します。

産地を訪ねて、地元の味を楽しむ

「日本三大そうめん」と呼ばれる『小豆島そうめん』(香川県)、『三輪そうめん』(奈良県)、『播州そうめん』(兵庫県)だけでなく、そうめんは全国各地で作られています。産地を訪ねて地元の味を楽しむのもおすすめ。出汁や麺の太さ、食べ方も地方によって異なるそうめんの味を楽しめます。

小豆島そうめんの歴史は今から400年前

小麦の栽培に適した気候や瀬戸内海の塩、そうめん作りに必要なごま油が豊富にとれるなど、そうめん作りに最適な気候風土の香川県・小豆島。冬の農閑期に家族の労力だけで生産できることから盛んに作られるようになりました。
手延べそうめんとは、麺を延ばす工程で油を塗って延ばしたそうめんのこと。通常の手延べそうめんでは菜種油を使いますが、小豆島の手延べそうめんは、100%純正の天然胡麻油を使います。

 

手延べそうめんづくりを体験!製麺所見学

人口4万人ほどの小さな島の小豆島ですが、約200軒ものそうめん製麺所があります。その中にはそうめんの製麺工程を見学できる製麺所もたくさんあり、『手延べそうめん館』では手延べそうめんの製造工程に欠かせない箸分けの作業も体験できます。

幅広いアレンジで美味しく食べる

クセのないさっぱりとした味わいのそうめんはアレンジしやすいのも魅力。
瀬戸内の伊吹イリコを使った出汁を合わせたり、徳島のすだちをトッピングするなど、素材の味を引き立てるシンプルな食べ方はもちろん、夏野菜の天ぷらを添えると食卓もぐっと豪華に。
和風、洋風、中華、エスニックなど、幅広いアレンジが楽しめます。

■ するする食べられる 油そば風そうめん

そうめんを油そば風にアレンジ!調味料を混ぜるだけで簡単にあの油そばに変身します。そうめんだから中華麺よりさっぱりと、するする食べれます。たっぷりのねぎと、とろ〜り温泉卵がそうめんと絡み合っておいしいですよ。全体を混ぜて食べてくださいね。

 

■ 焼き肉のタレでがっつりそうめん

焼いたお肉を添えることで食べ応えのある一品に。めんつゆに焼肉のタレを加えて食べる、わんぱくさんも満足のそうめん。お肉と焼肉のタレが入っていても、めんつゆの風味と野菜多めだからさっぱり食べられます。